1972年生まれ。世紀の変わり目ごろから、ウカシュ・バルチク作品などで演技派女優として高い評価を受ける。ポーランド軍将校だった曾祖父がカティンで虐殺されている。
1966年生まれの舞台俳優。91年にデビュー。映画出演も多いが、日本公開作に『溶岩流』(89 タデウシュ・コンヴィツキ監督)、『さらば学園』(89 マグダレナ・ワザルキェヴィチ監督)がある。ワイダ監督とは、『フランチシェク・クウォスへの宣告』(00 TV映画)で出会った。
1937年生まれ。ポーランド演劇・映画界を代表する名女優。映画はクシシュトフ・ザヌッシ作品を中心に出演(『太陽の年』(84)など)。ワイダ作品には、『婚礼』(72)『ヴィルコの娘たち』(79)『鉄の男』(81)などに出演している。
1936年生まれ。舞台俳優。ワイダ作品では『サムソン』(61)『パン・タデウシュ物語』(99)に出演している。日ポ合作映画『アヴァロン』(00 押井守監督)のゲーム・マスター役も評判を呼んだ。
1964年生まれの舞台・映画俳優。『デカローグ4』(88 クシシュトフ・キェシロフスキ)の端役で映画デビュー。名声を決定づけたのが『借金』(99 クシシュトフ・クラウゼ監督)(日本では、2005年に「ポーランド映画 昨日と今日」〔フィルムセンター〕で上映)のギャング役。ワイダ監督作品初出演は、『フランチシェク・クウォスへの宣告』(00 TV映画)。
1961年生まれ。ポーランドを代表する中堅舞台・映画女優。日本で紹介された作品に『クオ・ヴァディス』(01 イェジ・カヴァレロヴィチ監督)がある。『ショパン 愛の渇望』(02 イェジ・アントチャク監督)では、ジョルジュ・サンドを演じた。
1943年生まれ。舞台・映画俳優、舞台演出家。ワイダ監督『地下水道』(56)〔ゼフィル役〕で映画デビュー。映画にも多数出演しているが日本公開作品はほとんどなかった。『カティンの森』に続き、ワイダ監督の最新作『菖蒲』(08)に出演。
1968年生まれの舞台演出家。本作では、助監督と女優の二つの役割を果たした。
1972年生まれ。ポーランドを代表する若手舞台・映画女優。1995年映画デビューし、主演作品も数多い。本作が最初の日本公開作品になる。
1976年生まれの舞台俳優。主にTV映画に出演(日本でもDVD発売された『シークレット・サイファー ナチス原爆計画』(07 アレク・ドラビンスキ監督)など)。
1982年生まれ。主にTVドラマに出演。
1983年生まれの舞台俳優。主にTVドラマに出演。
1930年生まれ。舞台美術家。クラクフ美術大学教授。『大理石の男』『ヴィルコの娘たち』など、夫アンジェイ・ワイダ監督作品に出演している。