1982年アメリカ合衆国ニューヨークのブルックリン生まれ。

『プリティ・プリンセス』や『プラダを着た悪魔』の主演を経て、2008年のジョナサン・デミ監督作品『レイチェルの結婚』でアカデミー賞®主演女優賞ノミネートをはじめ批評家から高い評価を受けた。そして、エドワード・ズウィック監督『ラブ＆ドラッグ』で二度目のゴールデングローブ賞女優賞ノミネートを果たす。一方で、ティム・バートン監督『アリス・イン・ワンダーランド』、クリストファー・ノーラン監督作品『ダークナイト ライジング』等メジャースタジオ作品にも出演。

2012年には、トム・フーパーが手掛けた、名作ミュージカル『レ・ミゼラブル』の映画版でファンティーヌを演じ、念願のアカデミー賞®助演女優賞をはじめとして、ゴールデングローブ賞助演女優賞、英国アカデミー賞助演女優賞、放送映画批評家協会賞助演女優賞等、賞レースを総なめにした。その後の活躍も留まることを知らず、『インターステラー』で再びクリストファー・ノーラン監督作品に出演し、『マイ・インターン』では名優ロバート・デ・ニーロと共演。

今後は、『オン・ザ・ハイウェイ』のスティーヴン・ナイト監督による『Serenity（原題）』で再びマシュー・マコノヒーと共演し、『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス監督が『オーシャンズ11』を女性キャストにてリブートした『Ocean's Eight（原題）』では、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェットらと共演し犯罪集団を演じる等、話題作が続く。

1975年バージニア州フェアファックスで生まれ、カンザス州オーバーランドパークで育つ。

キャメロン・ディアスやアシュトン・カッチャーと共演した2008年の『ベガスの恋に勝つルール』、ドリュー・バリモアやジャスティン・ロングと共演した2010年の『遠距離恋愛 彼女の決断』、続編も製作された『モンスター上司』等で着実にキャリアを積み重ねる。2013年の『なんちゃって家族』は、世界で興行収入２億７千ドル以上を収める大ヒットとなった。2015年には、ゲイリー・マーシャル監督の群像劇『マザーズ・デイ』で、ジュリア・ロバーツ、ケイト・ハドソン、ジェニファー・アニストンらと共演。2016年の長編アニメ映画『アングリーバード』では、主人公レッドの声を担当した。

2013年夏、ＮＢＣの老舗番組「サタデー・ナイト・ライブ」のキャストとして８年目にしてファイナルシーズンの撮影を終えた。この番組では、ライターとして２年間を費やした後にシリーズのレギュラーとなり、元副大統領ジョー・バイデンや、大統領候補であったミット・ロムニーのモノマネ等で観客の心を掴んだ。

第86回アカデミー賞®授賞式では、ケイト・ハドソンと共に短編映画賞と短編ドキュメンタリー賞のプレゼンターを務め、2011年ＭＴＶムービー・アワードではホストを務めた。

今後の出演作品は、ダン・スティーヴンスと再び共演するロマンティック・コメディ『Permission（原題）』、マット・デイモン主演『Downsizing（原題）』等が控える。

1982年イギリスのロンドン西部クロイドン生まれ。

ゴールデングローブ賞を受賞したドラマ「ダウントン・アビー」のマシュー・クローリー役として一躍知名度を上げる。その後、『ブレアウィッチ』のアダム・ウィンガード監督による『ザ・ゲスト』での主演、大ヒットシリーズの続編『ナイト ミュージアム／エジプト王の秘密』、2015年アカデミー賞®作品賞を受賞作品『スポットライト世紀のスクープ』のトム・マッカーシー監督による『靴職人と魔法のミシン』での出演等で着実にキャリアを積み上げる。そして、不朽のディズニー・アニメーションをディズニー自身が完全実写化し、空前の大ヒットとなった『美女と野獣』で、エマ・ワトソン演じるベルと恋に落ちる野獣役を演じ、世界的ブレイクを果たす。

また、「FARGO／ファーゴ」のノア・ホーリーによるマーベルのキャラクターを基にしたTVドラマ「レギオン」で、主演のデヴィッド・ハラー役に抜擢される。同作は、『X-MEN』のスピンオフとしては初めてのTVドラマであり、既にシーズン2の製作が発表されている。

今後は、レベッカ・ホール、ジェイソン・サダイキス共演のロマンティック・コメディ『Permission（原題）』、ティム・スミット監督によるSF作品『Kill Switch（原題）』、レジナルド・ハドリン監督『Marshall（原題）』、クリストファー・プラマー共演『The Man Who Invented Christmas（原題）』等が控える、今最も注目される俳優の一人である。

1984年にアメリカ合衆国コネチカット州にて生まれ育つ。

2014年アカデミー賞®作品賞ノミネート作品『セッション』、スティーヴン・スピルバーグ監督による2015年アカデミー賞®作品賞ノミネート作品『ブリッジ・オブ・スパイ』での出演に続き、期待の新星であるオースティン・ストウェルには続々と新作が控えている。

エマ・ストーン、スティーヴ・カレルとの共演となる『Battle of the sexes（原題）』は、当時29歳のテニス世界ランク２位の女性選手ビリー・ジーン・キングが、55歳の元テニスチャンピオン、ボビー・リッグスに圧勝した1973年９月の有名な試合に基づいている。オースティン・ストウェルは、エマ・ストーン演じるビリー・ジーン・キングの夫役を演じる。また、『エクスペンダブルズ2』のサイモン・ウェスト監督による『Stratton（原題）』では、国際テロリストと闘う屈強で勇敢な米海軍特殊部隊のハンク・モンロー役を演じている。

1964年生まれ。アメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身。

スティーヴン・スピルバーグ監督『リンカーン』『マイノリティ・リポート』、テレンス・マリック監督作品『シン・レッド・ライン』、ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン兄弟の『オー・ブラザー!』等、50本以上の映画に出演している才能豊かな俳優である。

一方、監督業にも乗り出し、自身の舞台に基づく1997年の映画『神の眼』で監督デビューを飾る。同作はシアトル映画祭で最高賞を受賞、東京国際映画祭でブロンズ賞を受賞し一躍脚光を浴びた。また、受賞歴のある舞台劇を映画化した2001年の『灰の記憶』では、デヴィッド・アークエット、ハーヴェイ・カイテルらを迎え監督・脚本・製作を務めた。シェイクスピアの『オセロ』を現代風にアレンジし監督を務めた『O』は、2001年のシアトル映画祭でプレミア公開され監督賞を受賞。2009年の『マッド・ブラザー』では、監督・脚本・製作を務めている。