その崇高な魂は、闇にともる灯り
1945年12月のポーランド。
見知らぬシスターに請われ、修道院を訪れた女医師マチルド。
そこではソ連兵の蛮行により身ごもった7人の修道女が、現実と信仰の狭間で苦しんでいた。
かけがえのない命を救うべく、マチルドは彼女たちの唯一の希望になっていくのだが…。
セザール賞ノミネート、フランス映画祭2017エールフランス観客賞受賞等、世界の映画祭が賞賛!
ポーランドの修道院で起きた、悲劇的事件と女性医師の衝撃の実話を映画化!!
1945年12月のポーランド。赤十字の医療施設に従事するフランス人の女医師マチルドは、負傷した兵士たちを救うべく、慌ただしい日々を送っていた。そんなある日、マチルドの前に悲痛な面持ちのシスターが駆け込み、ポーランド語で助けを求めてくる。言葉が通じない中、別の施設へ行くよう告げるマチルドだが、雪の積もった屋外で何時間も神へ祈りを捧げるシスターの姿に心動かされ、彼女の暮らすカトリック系の修道院を訪れる。そこでマチルドが目の当たりにしたのは、信仰と妊娠が両立しえない筈の修道女が、陣痛に泣き叫ぶ姿だった。そして身ごもったシスターから赤ん坊を取り出したマチルドは翌朝、別のシスターも妊娠している事実に気付く。そんな不審を抱くマチルドに修道院長は、自分たちを襲ったソ連軍兵士の恐ろしい蛮行について語り始めるのだった…。
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