絶望にうちひしがれても、一筋の希望を信じて
男爵家の一人娘で、無垢な夢を抱く純粋な乙女ジャンヌ。
ある日出会った子爵ジュリアンと恋に落ち結婚するが、
数々の裏切り、そして信じ難い夫の不貞を知ってしまう。
そしてそれを機に彼女が人生に抱いていた夢は、
次々と打ち砕かれていくのだが…。
ヴェネツィア国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞ほか、各国映画祭にて絶賛!
女性の人生の喜怒哀楽を、四季の如く美しい映像で繊細に描く、ささやかな人生賛歌!!
1819年、ノルマンディー。父の指導を受け、野菜の苗に水を掛けるうら若き乙女・ジャンヌ。修道院の寄宿学校から戻ったばかりの彼女は、これから始まる自由な暮らしへの期待で胸を弾ませていた。そんなある日、近くに越してきた子爵ジュリアンが、男爵である父を訪ね彼女の家にやってくる。麗しい風貌のジュリアンとジャンヌはすぐに打ち解け、急速に惹かれあっていく。そしてほどなく結婚を決意した2人は、幸せの絶頂を迎える。そんな折、ジャンヌの女中ロザリが妊娠し、父親が誰であるか打ち明けぬまま、一人で赤ん坊を産んでしまう。ロザリを心配し不安に駆られた日々を過ごすジャンヌはある晩、夫の寝室で衝撃の場面に遭遇してしまう。夫はロザリと関係を持ち、子供の父親も彼である事が判明したのだ。だがそんな渦中、ジャンヌも妊娠している事が発覚して…。
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