ボテロの創作の秘密
世界で最も有名な存命の芸術家、フェルナンド・ボテロ
人間も静物もふっくら、ぷっくり膨らむ絵画
“ボテリズム”はどのようにして生まれたのか?
そして成功の陰にあった、巨匠の人生とは?
南米のピカソこと、芸術家ファルナンド・ボテロの素顔が、遂に明かされる!
巨匠が編み出した“ボテリズム”の秘密に迫る、絵画ドキュメンタリー!!
世界で最も有名な存命の芸術家、フェルナンド・ボテロ。彼の絵画は人間も静物もなぜだかみんなふっくら、ぷっくりと膨らみ、素朴でユーモアに溢れている。本作は、そんな南米のピカソとも呼ばれ、御年90歳を迎えた巨匠画家の素顔と絵画の秘密に迫るドキュメンタリー。幼い頃に父親を失った貧しい少年が、闘牛学校に通いながらスケッチ画を描いていた原点から、対象物をぽってりと誇張する“ボテリズム”に目覚め、《12歳のモナ・リザ》のMoMA展示で一躍注目を浴びアート界への頂点へと辿りついたその軌跡とは?成功の陰にはコロンビア出身という出自の差別、絵画への批判、そして愛息の死と自身の利き手の一部を失った悲劇も涙と共に語られる。幸せの絶頂からどん底へ落ち、絶望から這い上がったボテロの人生を、ぜひその目で確認を。
フェルナンド・ボテロ
1932年4月19日、コロンビア・メデジン生まれ。
1948年に新聞「エル・コロンビアーノ」でイラストを描き始め、1951年に初の個展を開催。しばらく不遇の期間が続くも、1961年に《12歳のモナリザ》が、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵され、一躍注目を浴びる。その後はボテロを代表する画風“ボテリズム”の絵画が評価される。2022年、日本にて26年振りとなる個展「ボテロ展 ふくよかな魔法」が東京を皮切りに主要都市にて開催中。
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