謎のヴェールに包まれた、光の画家ターナーの素顔と創作の秘密が、今明かされる―
風景画家の巨匠ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー。
若くして名声を得た天才画家は、時には批判や嘲笑を浴びても、新たな表現を模索し続けた。
夏は名画創作のインスピレーションを求めて旅をし、
冬はアトリエにてデッサンに没頭する日々。
そんな不器用で孤独な男が辿り着いた、人生を照らす愛と光とは?
第67回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞&芸術貢献賞受賞!
巨匠マイク・リーが、《戦艦テメレール号》等で知られる英国最高画家ターナーの人生を描く感動作!!
19世紀、イギリス。27歳の若さでロイヤル・アカデミー正会員の名声を得た、天才画家ターナーは、年老いても尚、名画創作に没頭する日々を送っていた。だがそんなある日、彼の一番の理解者にして、助手としても支えていた最愛の父が、病に倒れ帰らぬ人となってしまう。悲しみから逃れる為に訪れた娼館で、娼婦をスケッチしながら突然号泣するターナー。その後は絵を描いても、家政婦を抱いても、彼の心は満たされない。そんな日々を変えるべく、以前訪れたマーゲイトの宿に再び宿泊したターナーは、そこで未亡人となった宿夫人・ソフィアと再会し、彼女の明るく優しい人柄に心慰められていく。やがて彼女と親密な仲となったターナーは名画創作の意欲を取り戻していくが、彼の並はずれた才能は時代の先を行き過ぎ、評価が真っ二つに分かれるようになっていく…。
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