アイヒマンを捕獲せよ!
1960年、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマン拘束
歴史的捕獲作戦を実現へと導いた男、フリッツ・バウアー検事長
ナチス残党が政治やビジネスの中枢を巣食い、執務室を出れば敵だらけ
孤立無援の中、彼が下した決断とは?
“ナチス戦犯アイヒマン拘束”歴史的作戦に隠された、驚くべき真実!
ドイツ映画賞最多6冠!!世界の映画祭を席巻した、実録サスペンス!!!
1950年後半のドイツ・フランクフルト。ヘッセン州の検事長フリッツ・バウアーは、苛立つ日々を送っていた。彼はナチスによる戦争犯罪の告発に執念を燃やしているが、未だに大勢の元ナチ党員が政治やビジネスの中枢に残る現状から、彼の行動は部下の上席検事ウルリヒらに常に監視されていたのだった。そんなある日、バウアーのもとに、逃亡中のナチス親衛隊中佐アイヒマンに関する手紙が届く。そこにはアイヒマンがブエノスアイレスに潜伏しているとの驚くべき情報が記されていたのだ。彼の罪をドイツの法廷で裁きたいバウアーは、さっそく事の次第を友人であるヘッセン州首相ゲオルクに打ち明け、イスラエルの諜報機関モサドに情報提供を試みる。だが自国内に巣食うナチス残党からの妨害や圧力にさらされ、彼は孤立無援の苦闘を強いられてしまい…。
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