人は人と関わりながら生きていく。先生のちょっとした正義感と行動力に、救われた生徒。
生徒だけじゃなく、先生も、
人として成長していくのがいい。心が暖まる。
室井佑月(作家)
エリート教員が、想像したこともない教育困難校で苦しみ、成長する。「未熟な子供、成熟した大人」なる幻想は、プライド案件だから厄介だ。
教員が自分の未熟さを認め、まず自分が成長し、次に生徒が成長する。教育問題というより、
大人が抱える自意識の問題を描いた、感動作だ。
宮台真司
学校を変えるには、生徒たちが変わらなくてはいけない。生徒たちを変えるには、まずは
教師が変わらなくてはならない。深い愛と知識で。良い映画です。
水谷 修(夜回り先生)
子どもの未来を明るく描くのは、大人の義務であり責任です。どの子も学びたいのですね。
その気持ちを
全力でサポートする教師の姿に、深く感動しました。
佐藤亮子
(浜学園アドバイザー、「3男1女 東大理IIIの母 私は6歳までに子どもをこう育てました」著者)
全ての子どもは必ず成長する。
その
信頼と希望から生まれる教育がどれほど大切なのか、あらためて思い知らされました。
宮本延春
(元高校教師、「オール1の落ちこぼれ、教師になる」著者)
どんな人間も変われるんだ。まずエリート教師が変わった。次々に若者たちが変わっていく。
うれしくなる希望の映画だ。感動した。
鎌田 實(医師・作家)
どんな子にも最適な教師や学校のスタイルはない。
だが、井戸に落ちかけた赤子を前に体が動いてしまう仁は普遍的だ。
子どもが大人を隣人愛の人に育てている。
内藤朝雄(明治大学文学部准教授)
教育を通じて移民の子供たちに未来の希望を見出さそうと奮闘する教師。教室に溢れる情熱と葛藤があざなえる縄となり、やがて
皆を学ぶ喜びに導いて行く様子が感動を呼ぶ。
岡田昭人(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)
どんな困難な状況でも、
自分の可能性を信じて向き合う大人がいることで、子どもたちは成長していく。その事実を改めて認識した。
李 炯植(NPO法人Learning for All 代表理事)
都市と地方の分断、経済力・学力層の分断・・
社会の見えづらい分断に無自覚なまま、あるべき教育改革を会議室で語る、日本と世界中の都市部に住む
多くの識者こそが、見るべき映画だと思いました。
今村久美(認定NPO法人カタリバ代表理事)
子どもには、大人を変える大きな力があります。
それに比べて大人が出来ることは、子どもの可能性を信じることぐらいかもしれません。でも、たった一人でも
自分の可能性を信じてくれる大人と出会える事ができれば、その体験が、その子のこれからの人生を照らしていくと思います。
海老原周子(一般社団法人kuriya代表)