STORY
砂漠のモーテル、誰も知らない秘密の通路、10号室で繰り広げられる官能の狂宴 マジックミラーを通して、見てはいけないものを、覗き見してしまったレイ そして男は、妖しくも恐ろしい、漆黒の“闇”に堕ちてゆく……
幼い娘を事故で亡くした、レイとマギーの夫婦。2人は新生活を求めて、田舎町のモーテルを買い取って経営することにした。ある日、レイは倉庫の奥で隠し通路を発見する。それは10号室の壁裏まで続いており、マジックミラーで室内を覗けるようになっていた。そしてある夜、美女2人がレズビアン・SMプレイに耽る様子を、罪の意識を覚えながら覗き見してしまうレイ。だがそれは、連鎖する事件の前触れにすぎなかった。しばらくして、10号室にいた女の1人が死体で発見される。そして、何者かがプールに投げ込んだ、豚の死体。前オーナーのベンは失踪し、町の人々や保安官は新参者のレイに疑惑の目を向けてくる。レイはこのモーテルで、かつて若い娘の変死体がプールで発見された事件があったことを知る。10号室に隠されている、恐るべき秘密とは?レイはベンの行方を追い、その謎を解き明かそうとするが……。