Cast | キャスト

マリー・フェレ (ナンネル)
Marie Féret

1995年7月13日 パリ生まれ。現在、リセの 第 2 学年(日本の高校1年生)の優秀な生徒。10歳の時、父親であるルネ・フェレ監督の"Il a Suffi que Maman s'en aille"に出演。 家族と共に演技をすることを気に入っているが、現段階で女優を目指しているわけではない。音楽の教育は受けたことがなかったため、本作出演にあたって1年間ヴァイオリンを習い、現在も趣味として楽しんでいる。

マルク・バルヘ (レオポルド・モーツァルト)
Marc Barbé

職業適正証を手に、フランスからアメリカに移り、指物細工師の仕事をする。10年を過ごした後、小説や演劇の脚本の翻訳家としてフランスに戻った彼は、その後、俳優のキャリアをスタートさせる。ジェラール・モルディヤ監督の"En Compagnie d'Antonin Artaud"(93)でスクリーン・デビューし、サミー・フ レイと共演。その後、イヴォン・ マルシアーノ監督の『絹の叫び』(96)に出演する。1998年、"Sombre"でフィリップ・グランドリュー監督との決定的な出会いをし、欲望を感じる女性を殺さずにはいられないシリアル・キラーの役を演じる。4年後、同監督の"La Vie nouvelle"に出演。舞台やTVでも活躍しており、"Paddy"や"Trois Huit"でも主役を演じている。映画では2004年、レティシア・マッソンによる女性監督という職業の深淵の世界を描いた"Pourquoi (pas) le Brésil ?"で主役を飾っている。2007年には、オリヴィエ・ダアン監督によるエディット・ピアフの伝記映画『エディット・ピアフ 〜 愛の讃歌』のレイモン・アッソ役、フローラン・エミリオ・シリ監督の『いのちの戦場―アルジェリア 1959』の野蛮なベルトー大尉役とフランス映画の大作2本で存在感を示している。"Nuit de chien"(09)を筆頭に、多くの出演作がある。

デルフィーヌ・シュイヨー
(アンナ・マリア・モーツァルト)
Delphine Chuillot

ストラスブール国立演劇学校を卒業後、レオス・カラックス監督に発見され『ポーラX』(99)に出演。同じ頃、ニコラ・フィリベール監督のドキュフィクション『僕たちの舞台』(98)でデルフィーヌ役を演じる。その後、演劇の世界に傾倒、エリック・ラカスカード、次いでジャン・ルイ・マルティネリの劇団に参加する。映画と舞台での活動を同時に行っているが、舞台では"Fragments d'une nuit d'été"(99)や"Platonov"(02)が代表作として挙げられる。最近ではアルノー・デ・パリエール監督"Parc"(09)などがある。

ダヴィッド・モロー (ヴォルフガンク)
David Moreau

11歳の素晴らしいヴァイオリン奏者。パリの国立地方音楽学院在学中。現在も毎日3時間半のヴァイオリンの練習をしている。

クロヴィス・フワン (王太子)
Clovis Fouin

1988年生まれ。幼い頃より演劇を始める。演劇やTVで主に活躍中。

サロメ・ステヴナン (イザベル)
Salomé Stévenin

ジャン=フランソワ・ステヴナンの娘で、兄サガモールやロバンソン同様、小さな頃から映画の現場と慣れ親しみ、親譲りの職業につく。3歳の時、パトリシア・マズイ監督の"Peaux de vaches"で父親と共演。続いてクロード・リッシュの孫娘役を演じたフィリップ・ド・ブロカ監督の『陽だまりの庭で』(95)など、多くの映画やテレビドラマに出演する。

リザ・フェレ (ルイーズ・ド・フランス)
Lisa Féret

1996年12月1日生まれ。現在、リセの第3学年(日本の中学3年生)。父親であるルネ・フェレ監督作品に2度出演している。

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脚本・監督・製作:ルネ・フェレ、出演:マリー・フェレ、マルク・バルベ、デルフィーヌ・シュイヨー ほか  2010年/フランス映画/フランス語/120分  提供:ニューセレクト、配給:アルバトロス・フィルム アルバトロス・フィルム
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