REVIEW | レビュー

並外れた素晴らしさ、優れてドラマティック。ここには真実ゆえに生まれるサスペンスがある。ロベルト・ヴィェンツキェヴィチが完全に演じる主人公ソハは、同じようにユダヤ人を救ったクリスチャン、オスカー・シンドラーを思わせる。(ウォールストリート・ジャーナル紙)
鑑賞には苦痛が伴うが、決して忘れられない(ニューヨークデイリーニュース)
アグニエシュカ・ホランドの美しい演出、繊細な演技、巧みな脚本によって語られる真実の物語。戦争という暴力の中で人類が他者を傷つけるために、あるいは他者を守るために行った並外れた行為を
深い信念を持って、妥協することなく描いた非常に重要な作品。(ニューヨーク・オブザーバー紙)
途方もなく心を動かされる、真実の物語(ザ・ラップ)
地上と地下の対比が美しくかつ感情に訴える表現で描かれており、それがまるで妖精物語のような、夢の中のような独特の効果をもたらしている。感動的で温かく、観賞後に満足感を得られる傑作。(ニューヨークタイムズ紙)
ナチス支配下の小さな町の地下水道にユダヤ人をかくまった配管工の実話を描いたこのドラマは、無慈悲に感傷に陥ることなく、忘れられない物語を紡いでいる(フィルムジャーナルインターナショナル)
典型的なホロコースト映画ではない。演出スタイルは冷静で、ほとんど個人的な感情を差し挟まない。もしそこに語るべき物語があるのなら、余計な訴えなど入れずとも数々の出来事そのものが自ら語りだすのだと主張しているかのようだ。(ロサンゼルスタイムズ紙)
見る者の心を奪う、骨太で重厚なドラマ。彼らをかくまったのは、特にユダヤ人を助ける理由を持たない一介のキリスト教徒の労働者だった。(ハリウッドリポーター誌)
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出演:ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ、ベンノ・フユルマン『アイガー北壁』、ヘルバート・クナウプ『善き人のためのソナタ』、監督:アグニェシュカ・ホランド『太陽と月に背いて』『敬愛なるベートーヴェン』/原作:『ソハの地下水道』(集英社文庫)/2011年/ドイツ・ポーランド合作/ポーランド、ウクライナ、イディッシュ、ドイツ語/ビスタサイズ/デジタル5.1ch/143分/原題:In darkness/後援:ポーランド広報文化センター/配給:アルバトロス・フィルム、クロックワークス 映画公式facebook 配給:アルバトロス・フィルム 株式会社プラスディー